記事一覧

GRブログ

何が起こる?ウインドウズXPのサポート終了

4/8ついにウインドウズXPのサポートが終了しました。
世間を賑わせているこの発表ですが、
実はあまりピンとこない人も多いかもしれません。

「ウインドウズXPのサポート終了」が、
なぜこれほどまで大きなニュースになるのでしょうか。

理由は大きく2つあると思います。

★まず1つ目は、「ウインドウズXPの利用者があまりにも多い」
という点だと思います。

ウインドウズXP発売から12年。この12年は世界中をとりまく
インターネット環境に大きな変革があった時代です。

日本のインターネット普及率も、
2000年30%から2007年には一気に70%を超えました。
ブロードバンド時代の到来とともに発売が開始されたXPは、
時代の後押しもあって爆発的に普及しました。

市場シェアは2014年4月現在でも27%超え。
まだまだ影響力は大きいといえます。

★2つ目は、「パソコンにまつわるトラブルが深刻化している」
という点です。

パソコンを起動するとどこからともなくお知らせがやってきて
いつの間にかはじまる「ウインドウズアップデート」

普段あまり意識することがない人も多い「サポート」ですが、
発売から12年たったXPでも、実は月1回ペースで修正プログラムが
提供され続けていて、私たちは遠隔でそのサポートを受け続けてきました。

「サポート」がなくなるということは、今後新たに発生する
「ネット犯罪」に対抗する術がなくなるということ。
このネット犯罪のトラブルが近年深刻化していることが2つ目の懸念点です。

最近では、遠隔操作で犯罪の犯人に仕立てられてしまう事件や、
オンラインバンクから金銭を盗まれるケースなど、
実生活までも揺るがすような大きな犯罪に巻き込まれるケースも
珍しくなくなってきました。
OSへの攻撃があった場合、ウイルス対策ソフトを導入していても
対応できないケースが発生することも示唆されています。

「利用者が多い」+「防御がない」

今後世界中のハッカーにとって、XPが絶好の狙い目となることは
まちがいないわけですね。

これからもまだ尾をひきそうなXPサポート終了問題ですが、
少なくとも危険性は把握しておきたいですね。
とはいっても、急にパソコンに電源が入らなくなるわけでもなく・・・
潜在的ユーザーはまだまだたくさんいるということを知った上で、
ネットビジネス運用者も対応を検討する必要がありそうですね。

※データ出典 ITU・NetApplications他